地球生物会議ALIVEでは、毎年全国動物行政アンケート調査を実施し、犬猫の捕獲・収容や処分の状況を調査してきました。
2008年度の調査では全国で約8.2万頭の迷子・放浪犬(負傷犬を含む)が行政に捕獲・収容され、この中から飼い主に返還された犬は約1.8万頭で、返還されなかった6.4万頭のほとんどが殺処分されてしまったことがわかりました。
(地球生物会議
ALIVE『平成20年度全国動物行政アンケート結果報告』)
行政の施設に収容される犬の比率で見ると、飼い主持込みの犬3.7万頭に比して、飼い主不明の犬の捕獲・収容数が7.9万頭で、2倍以上の数値となっています。
すべての飼い犬に身元の確認ができる鑑札、注射済票、迷子札が装着されていれば、多くの命は救われていたはずであり、飼い主明示の取り組みが急務と考えられます。
そこで、地球生物会議ALIVEでは、犬が逃げるなどして行方不明になった場合、見つけた人が速やかに飼い主の元へ連絡できるように、犬の「迷子札&注射済票」装着ホルダーを考案(登録実用新案第3153980号)し、このホルダーの装着を普及させることにより、迷子等になった犬の飼い主への返還率を向上させ、犬の殺処分数を大幅に減少させることを目的とするプロジェクトを立ち上げることといたしました。
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