「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクト   お問い合わせサイトマップ
   
概要
迷子犬をなくすために
飼い主明示の方法
効果
実施主体
プロジェクト進行中!!
実施予定
報告
記事01
記事02
帰そうバナー
★リンクはフリーです★
リンクいただいた場合は、
ご一報いただけると嬉しいです。
ALIVEバナー

ホーム > 実施企画ご報告 > 2010年度実施企画 > 福井県
2010年度実施企画
  福井県 / 高浜町・おおい町・美浜町・若狭町・小浜市

 福井県下においては、高浜町・おおい町・美浜町・若狭町・小浜市(購入受付順)の各自治体様において約3,500セットを導入、集合注射会場において注射済票とともに無料配付するなど、動物行政への施策に力を注いでいただきました。
また、いくつかの会場では地元動物愛護ボランティア「ALIVE)ふくい」のメンバーが「安心だワン!ホルダー」の使用説明と啓蒙リーフレットの配付を行い、動物行政を応援させていただきました。




福井県(5市町)狂犬病予防接種Report
ALIVE ふくい / ALIVE会報(AVA-NET 143号掲載)

 こんなに機能的なのにシンプルで、安価な迷子札がどうして今までどこにもなかったのだろうと、「ホルダー」を見たとき、その発想に感心してしまいました。

◆市町に直接働きかけ

 キャンペーン用に送っていただいた「ホルダー」を9月からのパネル展で配布してみましたが、パネル展だけでは数も上がらず、県にお渡しした分も、どこでどれだけ使ってもらっているかの把握もできません。
「ALIVE)ふくしま」さんから、福島での配布の様子や方法をお聞きしながら、企画書とホルダー、担当部署への手紙を持って、県内すべての市町に採用のお願いに回ることにしました。
 市町(村)には動物に関する課がないので、市町(村)は狂犬病予防注射業務だけを県から委託されており、直接動物に関わる仕事はすべて保健所が行っているものと思っていました。
 ところが、市町の狂犬病担当部署をまわってみると、「この仕事をするようになって、もう何百頭もの犬を保健所に送ってきた」「通報があると保護、捕獲に走っている」「迷子犬の問い合わせは、監察や迷子札をつけているととても助かる」など、行く先々で担当職員の方のお話を聞くことになり、市町でも保健所の事情によって、同じような仕事が行われていることを知りました。動物や住民、飼い主に直接接しておられる市町職員のお話は、とても身近に感じられました。

◆市町では採用に積極的

 今年の3月に、昨年お願いに回った市町のうち、私の住むおおい町を含む近隣5市町であわせて3500個の予算化が決まりご注文をいただきました。
 4月から6月にかけての集合注射時には、5市町の注射予定日に合わせて、各市町で「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクト巡回パネル展を開催しながら、都合のつく限り各市町の注射日のホルダー説明に、担当職員の方、獣医さんとともに回らせていただきました。
 10分、15分間隔で次の注射会場に移動するためあわただしく、職員の方は手続きに忙しい状態です。そんな中でホルダーの説明をして下さった市町もありましたが、飼い主の方はこのホルダーが今までの他の迷子札のイメージとは違うためよくわからない方も多い様子でした。

 私は、用意した犬の首輪に実際にとりつけて説明しながら、収容されてしまえば3日で殺処分されてしまうことをお話しすると、必要性を理解し真剣に聞いてくださる飼い主さんがほとんどでした。ただ、室内飼いの場合はあまり必要がないと思っている人も多く、車に乗せて出かけた時や、散歩中に花火、雷の音に驚いて逃げ出してしまうことがあることなどもお話ししました。
 市町では今まで、注射済票を渡すだけでそれを首輪につける指導はまったくされてこなかった様子でしたし、飼い主に配布される注射の日程表などの余白にも、飼い方に関する注意書きなどをしているところは1町だけで、他は空白のままか、他の行事宣伝が書かれているなど、せっかくの年1回の飼い主への通知の機会なので、注射日予定表や聞き取り表の送付の際には啓発チラシを同封していただきたいと思いました。

◆さっそく効果が!

 注射後間もない小浜市と美浜町で早速、ホルダーをつけた犬がそれぞれ1頭づつ保護されたことを担当職員の方からお聞きし、効果の早さにびっくりしてしまいました。特に、注射頭数全頭にいきわたらなくて、途中で配布をやめることになってしまった小浜市では、来年の採用も考えたいとのことでした。
 このホルダーは、1〜2年の使用にしか耐えられない強度と思いますので、また来年度の採用につなげてもらうために、配布後の着用率や効果が気にかかり、採用市町の注射頭数、配布後の様子などを問い合わせています。今回採用にならなかった市町でも今年の状況をお話して採用のお願いを続けたいと思いますし、行政担当の方や飼い主さん、動物病院などで関心を持っていただけた機会を逃さず、今後、ホルダーをツールにした活動をさらにどのように進めていけるか、今回採用していただいた行政の担当職員の方とのつながりも大切にしながら考えていきたいと思います。


<<2010年度実施企画・一覧ページへ>>



Copyright(C)2009-2010 「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクト事務局 All Rights Reserved