会場は、市中心街の一角にある屋根つき駐車場。
目立たない立地や、2時間という短さ、予想来場者はたった200人……。
果たしてどのくらいのアピールができるんだろうと心配でしたが、予想以上の成果となりました。
開会前から、一人の女性がウロウロしているので尋ねると、今朝の朝日新聞にホルダー配布のことが掲載され、それを握り締めて遠方から駆けつけて下さったとのこと。
ボランティアのYさん、着ぐるみを着たOさんが、一生懸命に説明して下さったお陰で、皆さん感心したように耳を傾けていました。ホルダーを付けたぬいぐるみも大活躍。アンケートもたくさん集まりました。
 |
Oさんが、汗びっしょりになりながら懸命にアピールしてくれたお陰で、親子連れが続々入場! |
 |
ホルダーの他にも、予想していなかった収穫がありました。
まず、県庁の方が課長以下4名全員が来ておられ、担当者の方と色々なお話ができました。それから、県獣医師会の会長と県中支部長、獣医師会の会員の方々もかなり来ていたのに驚きました。
私達のパネルの前で会長が立ち止まったので、すかさずホルダーをお渡しして趣旨を伝え、来年の予防注射にあわせ市町村にホルダーの予算化をお願いする予定なので、普及促進のために少しでも獣医師会より、これに援助して頂きたいとお願いしました。
すぐに支援を受けるのは難しくても、ホルダーが全国に広がっていけば、その重要性が認められるのではと思います。
その他、各地の保健所からも多くの担当者の方々が見えており、ご挨拶することができました。ホルダーについては県庁も含めて皆さん肯定的なようでした。
地元新聞社、テレビ局からも取材を受けました。ホルダーは200個近くを配布することができ、予想を超える成果でした。
とても充実した良い一日でした。 |