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2013年度実施状況_レポート
  新潟県 上越動物保護管理センター・レポート

 2013年4月13日(金)、新潟県・上越動物保護管理センターにおいて実施された狂犬病予防集合注射に日を合わせお話を伺ってきました。
 センターに到着したのは午前9時少し前。集合注射は9時から開始の予定でしたが、すでに愛犬を連れた飼い主さんが、ちらほらといらっしゃいました。と、一頭の中型犬に注目。見慣れた黄色のホルダーが首輪に巻かれていました。(心の中で、拍手!)
 新潟県の動物行政は、県を大きく5つに区分けしています。政令指定都市である新潟市(本州日本海側では唯一の政令指定都市)と、佐渡島の2箇所以外を大きく3つに分け、各所に動物愛護センターを持っています。上越動物保護管理センター(以下、上越センター)は、新潟県の南西部、上越市・妙高市・糸魚川市の3市を管轄し、2011年・春の狂犬病予防注射時より毎年、「安心だワン!ホルダーセット」導入・配布を実施いただいております。
 受付時間の開始直後にホルダーを着けている犬を見つけ嬉しく思っていると、そのすぐ後に別の犬も。そしてまた少し遅れて他の犬も……。「帰そうプロジェクト」の取材でいくつかの注射会場の見学をさせていただいていますが、今日の会場ではホルダーの装着率が、とても高いです。(心の中で大拍手!です)

<人なつこいナナちゃん=

 ある飼い主さんに声をおかけすると「毎年もらっているので、もうホルダー(注射済票)を着ける≠フが当たり前と、思っているよ」とのお返事をいただきました。 また、とても人なつこいナナちゃん≠フ飼い主さんからは「一度、着けていたのが壊れちゃったので、すぐに新しいのをいただいたのよ」とのことでした。 皆さんにお話を伺いながら「飼い主さんたちの意識が高いな」という感想を持ちました。
 ALIVEにて毎年行っている行政アンケート調査の迷子犬の返還率において、新潟県は常に返還率の高い自治体の上位です。最新の調査(2011年度)では、75%で全国トップの数字でした。また、昨年度の上越センター管内における返還率は、県平均を上回る89%とのことでした。
 予防注射の予定の時間が過ぎ、担当の方たちが次の会場に向かわれた後、上越センターの職員さんから、少しお話を伺う時間をいただきました。先ほど感じたように「飼い主さんの意識の高さ」が、そのまま返還率の高さにつながるのでしょうか?とお聞きしたところ、もちろんそれもありますが、でも、やっぱりまだまだですね、と仰り「安心だワン!ホルダー」の配布を含む様々な方法で、迷子犬の返還に取り組んでいる事をお話くださいました。
 迷子犬が保護された場合、集合注射時に記録した「台帳」を活用して飼い主さんを捜すとのこと。また、インターネット上での「保護動物」ホームページの作成・更新、そして「上越タイムス(日刊紙(タブロイド判20ページ)・朝刊単独・(株)上越タイムス社発行)」からの協力で保護情報の記事を新聞に掲載。また、地元の動物愛護団体「新潟動物ネットワーク(NDN)」の協力も、大変心強いとのことでした。
 取材を通し、とても嬉しく感じたことは「とてもうまく連動している」ということです。台帳の活用、HPの活用、地元紙との連携、それらを行っている自治体は珍しくありません。それでもなかなか“結果”に結びつかないのが現状です。そして、自治体と愛護団体が良い協力体制がとられている=(イコール)返還率の高い地域、の等式は、残念ながら成り立ちません。しかし、そのような「うまく連動」している地域は、返還率がどんどん良くなっている傾向にあることは、取材の中で実感できます。
 これから先、そのような良い関係(ネットワーク)がつなげられる地域が増えていくことが、人にも動物にもよい影響を与えていくことと感じます。



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